昨日書いたEBtの使い方の、後半を見直してみる。
「今日付けのメモ」をいちいちクリップボードを使って集めるのって、単純な作業でしかない。こんなことは、忙しくなったり疲れたりしたら、やめてしまうものだ。そして、いったんやめてしまったが最後、もう二度と整理されることはないのだ。それじゃあアカン。
EBtを開いて、文を書き始めずにリンクを整理しているようでは、「じゃんじゃん書き出す」というEBtの良さがすっかり失われてしまう。
そうではなくて、そういう単純作業はリナザウに任せるべきである。
そう、さっきようやく気づいたけど、検索機能を使えばいいのだ。
タイトルの日付を消さないでそのままにしておく。そして日付をキーにして検索をかけてまとめるのだ。
今夜、さっそくやってみよう。
→やってみた。「2005/06/02」で検索したらあっけなくできた。おまけに「2005/06/02の検索結果」という新しいメモができて、各記事にリンクが張られた。
奥が深いな、EBtは!
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ここ数日、リナザウやらDynaBookやら、画面を見つめすぎて眼が痛い。痒い。
でも、そんな症状の患者さんをいっぱい診てるから、自分のツボもすぐわかる。
ところが自分で自分を治療しても、あまり効かない。やっぱり人の手にはかなわない。
まあ何もしないよりずっとずっとマシだけど。
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「アッと驚く溜池山王」
(南北線にて寝過ごした人の詠める)
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私は、何をしようとしているのか?
なんか到達点がハッキリしないままに(いや、ハッキリしないからこそ)、とりあえず「書く」という活動を開始してみたわけだ。
どうなることやら?
自分でもよくわからない。
そんなわけでこの日記は、テーマのはっきりしない雑記なのである。
あ、猫ちゃん写真だけは統一テーマか。
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セルフプロデュースについて。
私は、セルフプロデュースが苦手だ。
他人からもそう言われる。
いや、「意外とセルフプロデュースできるんだね。びっくりした。」なんてよく言われる。裏を返せば、ぱっと見には、全くセルフプロデュースをするようには見えない、ということでもある。
おとなしそう、まじめそう、線が細い、そんなふうに言われる。
ところが、おひるね堂の内装をアドバイスしてくれた茶道を嗜む友人によると、茶室とは「主人が最もカッコ良く見える空間」なのだという。カッコ良く見えなければいけないのだという。
それを聞いた時、ふっと思った。そうか、俺はカッコ良くなっても、いいんだ!
それまでは実は、自分がカッコ良くなっていいなんて思ったこともなかった。正直なところ。
それが、美容師の丹波さん(下北沢 Hair & Plink TANBAYA)に出会ったこともあり(あれは結婚式当日のセットだったなあ)、次第に自分が人からどう見えるかについて意識を払うようになった。
ま、そうは言ってもめんどくさいので、寝グセは相変わらずだけど。
2005年06月02日
鍼なザウ日記
2005年06月01日
鍼なザウ日記
EBtの作者おかださんによると、EBtはメモツールなのだという。
そしてEBtを使うには、シンプルに、シンプルに行くのがコツらしい。
http://tio.cocolog-nifty.com/irrational/2005/05/ebt__b35b_1.html
私はまだ使い始めてから日が浅いから、リンクを活用して書いたものを読み直すという段階には達していない。
しかし、おかださんのおっしゃる「シンプルに、メモを、書きましょう」という部分がEBtのキモなのだということ。そこに早くも、大きくうなづかされるのでした。
私の場合、知らぬ間に書く量が増えた。増えたなんてもんじゃない。私はこんなに「書く」人だったのか!と自分が驚かされるレベルまでに生活が変わった。
「何気なく書く」ことの積み重ねが、量となって実感できる。
そして、質も当然ながら高まる。・・・というか、構えが無くなって自由になる。ひとつひとつの記事は細切れでいいのだから、中途半端な発想でもいいし、断定や言い切りでもいい。どちらでも許されるような気がする。
補足や反論は、別メモで改めてつければ良い。
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私の使い方は、こうだ。
EBtはAddressボタンに割り付けている。今のところリナザウで一番使うアプリだから。
なぜCalendarボタンにしなかったかというと、後にQualendarを導入する可能性があるからだ。アドレス帳はPalm(Visor)に正データが入っているから、リナザウでは全く使わない。
そういうわけで、電源が入ってない状態からでも、背面の電源ボタンを押すことなく、正面のAddressボタンで一発EBt起動。もちろん高速起動チェックは入れているから、すぐに立ち上がる。
そして。
今のところEBtを立ち上げる目的のほとんどは、メモを書くためだ。さっそく思っていることを新規書き出しする。
その際の手順は、「Ctrl+H」→「Ctrl+N」→「Tab」これで一気に執筆開始。ちなみにSL-C700にはCtrlキーがないので、KeyHelper Appletで「カナひら」ボタンにCtrlキーを割り付けている。
つまり、上記の操作により、「ホームに移動」「新規(子)」「本文エリアにカーソル」という一連の手順を踏むことになる。
本当はこのプロセスがワンキーで済んでくれれば申し分ないけれど、慣れてしまえばそれくらいどうということもない。「今から書くゾ!」という儀式のようなものだ。
そして文章をあらかた入力し終わったら(全て完成させる必要はない、書きかけでも十分)、「Ctrl+A」で本文の最初の行をタイトルにして、必要があればタイトルを修正して、時間がなければそれもせずに、「Ctrl+H」でまたホームに戻る。そこには今日自分が書いたメモのタイトルが並んでいるのだ。
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一日が終わろうとする段階になって、私はこれらのメモを今日付けの日記としてまとめる。その方法は、こうだ。
ホームに「日記」というメモをつくってある。その中に入って、新規(子)をつくる。するとタイトルに日付と時間が入る。時間の部分をバックスペースで削って、日付だけの空メモとして保存する。
次にまたホームに戻って、今日書いたものを全てクリップボードに移動する。
それが済んだら、さっき作った日記の今日付けメモに移動し、クリップボードから今日書いたものを移動してくる。これで今日のメモがまとまった。(後でそれぞれのメモを閲覧した時にも、いつ書いたものかすぐわかる。)
そうしたらいよいよ、今日付けメモを起点に「ファイル書き出し」するのだ。この場合は1階層までで良い。それをテキストファイルで保存する。
あとはそれをZEditorで開いて、削除や校正をして、この日記にアップするのみである。実際にはこの作業は、全体の見通しの良いノートPCに移してからやることが多い。
このようにして、この日記は最近にわかにその書く量を増加させているのでした。
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最後に、今までも何度か書いたけど、改めてひとこと。
「EBtって不思議。」
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思えば私がSL-C700を買う最終決断をしたのは、キーボードの心地良さに惚れ、EBtがキラーアプリとなることを直感したからでした。
当たった!
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○自分用メモ○
池乃めだか氏曰く
「俺はこう見えても学生時代はピンポンやっとったんや!」
「実は空手もやってたんや!・・・ただしこれは通信教育やけど」
・・・
「よっしゃ今日はこのぐらいにしといたろ」
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「濃い味・大盛り」は、ひと昔前のサービス。
「薄味・小盛り」が、現代のサービス。
ちなみに鍼灸は、太古の昔から「薄味・小盛り」です。
ワタシ?「薄味・中盛り」くらいかな?
もちろん「小盛り」を目指してます。
2005年05月31日
鍼なザウ日記
昨日、SL-C700に32MBのswapファイルを作成した。
これにより、自分が頻繁に使うアプリの高速起動をオンにしておくことができる。
これは大きい。
私の場合は、第一にEBt、そしてメール、ZEditorと続く。
ブラウザ(NetFront)もよく使うが、早いとこOperaに移行しようと思っているのでこのまま。
・・・とか調子に乗って4つのアプリをマルチタスクさせてたら、早速固まった。ソフトリセットで回復。
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昨日とはうって変わって、何も書く気がしない。
それどころか、整理しようという気も薄れた。そういうのは、やっぱり波があるんだよな。
焦らずに、次に片付けたいと思う時を待とう。
(・・・と思ってたけど、気づいたらいろいろ書いていた。不思議。)
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本:『「人をつくる」という仕事』 テリー伊藤×木村政雄 著 ISBN:4413034341
おもしろかった。芸能界やお笑い界を舞台にしているけれど、その内実は教育論の一種。お二人がプロデュースした具体的な人名が出てくるので、どういうことを言っているのか理解しやすい。
私はたまに、自分が「ちょっとヘン(いい意味で)」なんじゃないかと感じるのだが、たまにこういう本を読んで、「ちょっとヘン(いい意味で)」の、「(いい意味で)」の部分の確信を強める。
だから教育学部に行ったのかな。自分のヘンさ加減を肯定し、自分で自分を育てる意味もあったか。
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今日もお昼休みを利用して、ちょっと歩いて秋葉原に行ってきた。
日曜日にちょっと触ったごく普通のマウスが、気になって仕方なかったのだ。それから、先週買ったDynaBookのOSリカバリのために、外付けのFDDジャンクを探す必要があった。
ところが気が付いてみたら、またもやPDairのリナザウ革ケースを持って帰ってきた自分が・・・。またまた投げ売りに遭遇したのだ。旧機種はツライよ。(ホントは嬉しい)
さっそく装着してみると、Palmpalのものとは特徴が違って一長一短かな。両方をシチュエーションに応じて使い分けることにしよう。
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やることリスト。
書き出し過ぎても「そんないっぱいできるわけねーじゃん」とシラケ気分になる。
書き出さなかったら、モヤモヤしたままで苦しい。または、その場その場で、行き当たりばったりに思いついた行動をするようになる。
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5月ももう終わりか。
開業してからもうすぐ2年になるが、最近になってようやく自信がついてきた。
その自信とは、「自信なんかなくたっていいのだ」という自信である。
・・・いや、全ての鍼灸師がそのような開き直りの自信で生きているわけではない。中には自信を持って治療している先生も多いし、本当に名人の方もいる。
しかし、私は(←ここ大事)、そういう「自信のなさ」をハッキリと表明して生きて行くのだ、という路線が定まってきた。
そういう自信がついてきた。
だから、相変わらず自信はありません。
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さっき書いた文には練りが足りない。
なぜなら、本当のところは「手応えによる自信」をベースにしているからだ。
俳優だって、自分の弱点を逆に売りにすることができるだろう。しかしそれは、一度きりしかないステージで、がむしゃらにもがいているうちにわかってくることである。
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書斎を持ってるんだよな俺は。
少なくともそのスペースは、ある。
まだ活用してないけど。
「活用」か。
活かして用いること、か。
2005年05月30日
鍼なザウ日記
リナザウにPalmpalの本革ソフトケースを着けた。
シリコン粘着シート式なので、ちょっと頼りない反面、いつでも剥がせるから気軽でいいかもしれない。
いや、けっこう安定してくっついているゾ。問題無し。
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昨日からずっと、自宅の部屋の整理中。
棚の奥や押し入れの奥にあった夏物を引っ張り出し、逆に収納すべき冬物もいったん外に出したので、部屋がカオスになっている。そのままの状態で出勤。
しかし、ここまで来ればもう気分はスッキリしている。あとは冬物をしまって、夏物をスタンバイするだけである。
扇風機も、蚊取線香も、ムヒやウナも、「ナイス蚊っち」↓も用意した。さあ、来やがれ!
http://www.fujikon.net/netshop/cgi-bin/item.cgi?item_id=J32B
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整理すべきものが棚や押し入れの奥にしまい込まれている状態は、ツライ。傍目にはきれいになっているように見えるのだけれど、全然そんなことはない。気分は重い。
そんな時は、今回みたいにいったん全て棚卸しするのが良い。
ただし、棚卸しの作業をするスペースが確保できていないと、倉庫番ゲームみたいで苦しいだけ。
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引っ越しは、上記の棚卸しプロセスが自然となされる。だから気分が軽くなる。
私(とカミさん)は、引っ越し魔である。
だがここ数年は安定している。これは実は、部屋が狭いために、定期的に棚卸しせざるを得ないからなのだ。
いや、あえて狭い部屋を選んだのだった。その代わりに交通至便。昨日も歩いて秋葉原に行った。
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今、馴染みの店で昼食待ち。今日は大雨になった。予想外の天気だ。
しかし、たまには雨もいいもんだ。ここんところずっと天気が良くて快適で、家の中にじっとしているのがとってももったいない気分が続いていた。しかし雨だったらしょうがない、椅子に腰を落ち着けて、たまっている読書や、やりたかったパソコン作業などを進めよう。あ、そうそう、SL-C700のカスタマイズも、だ。
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あれもしたい、これもしたいとなった時に、その項目出しや整理には、正直言ってデジタルは間に合わない。やっぱり手書きで発想を「噴出」させないと。私には間に合わない。
唯一間に合うとすればボイスレコーダーだけど、これは後で聞き直してまとめるのがかなり面倒だ。まあ無いより全然マシか。
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この「鍼なザウ日記」をEBtで始めて感じるのは、そういう「噴出」とは違って、淡々と出てくるいろいろな発想。自分でも出そうと思ってなかったようなテーマが、するすると出てくる。「出そう、出そう!」と慌ててないのに、知らぬ間に長文になる。不思議。
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PalmとリナザウとノートPCと、どう使い分けるか。そこにPHSとiPodとモバイルギアなども絡むから、混乱する。
どこかにデータを統一できればいいのだけど、それぞれに得意分野や性格が違うから、そうも行かない。全部持ち歩ければ万能だけど、一部を持ち歩く時は一部の能力をあきらめる。逆にあれこれ持って出たのに使う暇がなくて、本当は持ち出す必要がなかったりもする。
今から自分がどこへ行くか。何をするか。どんな空き時間があるか。ネットは必要か。会う人に集中した方がいいのか。音楽が聞けた方がいいのか。自分の過去のデータベースに問い合わせる必要は生じるか。
そういったことで何を選んで持って行くか決める。
ちょっとした用事であってもいつでも手放さないのは、PHSとPalmかな。これさえあれば、まあ人に連絡を取って頼るにせよ、たいていのことはなんとかなる。最良の方法ではないかもしれないけれど。
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最近、いろんな整理が進み始めた。
これはどうしたことだろう?何が契機となって、ここ数日の納得の行く整理がスタートしたのだろう?これまでいつまで経っても思い腰を上げようとしなかったのに?
Windowsのノートパソコンを買ったからか?
シンプルにしたいという欲求だろうか?
やっぱり、いきなり予約が入るということが頻繁にあるために、自分の側がいっぱいいっぱいにならないように余裕(または遊び)を持っておこうと思ったのだろう。本当に最近、とっさで予約が入る。おかげさんで。
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SL-C700に「Qswap for Sharp Zaurus」導入。とりあえず最大値32MBのswapファイルを作成してみる。
これで複数アプリの起動が可能になったか?検証はこれから。
http://ingo.exphysik.uni-leipzig.de/~useidel/projekte/eigzauruslnx.htm
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お?こちらもいいようだ。「qtopia-memoryapplet」
http://ochan4.blog.ocn.ne.jp/blog/2005/04/qtopia_memoryap_935b.html
今度はこれを入れてみよう。
2005年05月29日
鍼なザウ日記
今日はiBookで書いてます。
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おととい辺りからついさっきまで、とても充実した時間を過ごしていた。気候もいい中で、よく遊び、よく仕事し、よく休んだ。うまいもん食った。楽しく酒飲んだ。よく寝た。
そういうわけで、SL-C700を触る時間はほとんど取らなかった。途中、緊急のメールを書いて送信するのにとても役立ってくれたけど。
携帯でメール書いてたら間に合わない状況で、相手に急ぎの用事を伝えられるのは、やっぱり素晴らしいと思った。意志をきちんと伝えるのに携帯メールではもどかしいことがよくある。
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今日はラオックスのアウトレット館で、Palmpalのリナザウ専用本革ケースを投げ売りしているのに偶然出会った!ヤッター!!最後の一個!
旧機種はお金かからなくていいなあ。